転職希望者データ
弊社では、設立以来、法律事務所専門の就職・転職支援を行ってまいりました。これまで、弊社のサポートをご利用いただいた皆様が、どういった経歴、バックグラウンドをお持ちなのか、その一端をご紹介いたします。
■転職希望者について
未経験者の方からのお問い合わせが多く、過半数を占めました。
■転職する理由(法律事務所経験者)
「人間関係」が多くを占め、先生や事務局の方と合わないという悩みが多く寄せられました。また、2番目に多い「待遇面の不満」は、次の「業務縮小、閉鎖」と関連するのですが、弁護士業界の競争激化により、事務所によっては、賞与カット、給与の頭打ち・削減が一部の事務所で発生しているようです。より事務所選び・情報収集が重要となっています。
■転職する理由(法律事務所未経験者)
「法律に関わる仕事がしたい」という方が多いのが、弊社ならではの特徴です。次の「働き方を変えたい」については、主に、営業や接客、販売といった職種で働いている女性からの相談が多くありました。残業が多く、長く続けることが難しいと考え、退職された方がほとんどでした。そのため、今後も長く続けられる、働ける仕事は何かを考え、事務職にキャリアチェンジを考え、法律事務に興味を持ったという方が多くいました。
■転職先への要望
「雇用形態・福利厚生」、「希望の業務が出来る」という理由がほとんどでした。給与よりも、安定とスキルアップに対する要望が強いことが明らかになりました。
「雇用形態・福利厚生」では、正社員で、社会保険完備の事務所へ転職したいという方が大半でした。現在法律事務所で働く方でも、契約社員で、かつ社会保険が完備していないケースもあるため、正社員での雇用、社会保険完備の事務所へ転職したいという声もありました。
「希望の業務が出来る」という点については、なるべく幅広い業務を経験し、どこでも通用するスキルを身につけたいという希望が多くありました。