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法律事務所から企業法務を志す方へ
企業は大体がホームページをもっておりますので、内容をよくチェックします。またホームページだけでなく、プレスリリース、媒体に掲載されている情報などにも目を通し、多角的に企業研究をしましょう。加えて、その会社が業界内でどの位置にいるのか、競合他社はどこか、上場企業であればIR情報にも目を通し、より深い研究をすることを意識してください。その上で、下記を検討していきましょう。
なぜその企業を志望したのか?
同業他社と比較しながら、検討してください。その企業固有のサービスや手法を把握し、より具体性のある志望動機を考えましょう。
なぜ企業法務なのか?
法律事務所から企業法務への転職を志すようになった理由を明確にしておきましょう。興味本位では面接を通過するのは難しいです。また、いままでの業務を通じて企業法務に興味をもったきっかけや、努力していること(TOEICを勉強している、会社法について学んでいるなど)をお話しいただくと、より説得力が増します。
今までの経験で活かせると思う点
現職や前職での経験業務、また勉強してきた内容を整理し、生かせそうな点をPRしましょう。
入社した場合どういった貢献ができるか
今までの業務経験や資格試験の知識を活用できる点をPRするだけでなく、また新しいことを常に吸収・勉強していく姿勢を見せましょう。法律事務所経験者で企業法務未経験者が採用される場合、多くはポテンシャル採用です。期待されるのは、知識・経験を今後どれほど伸ばしてくれるか?ということになります。例えば、法務部で社内特許にも関与したいが、経験や知識のある人がいないということであれば、知的財産検定の取得や提携先の特許事務所との折衝も積極的にしていきたいとお伝えいただくのもいいでしょう。前向きに貪欲に吸収・勉強していく姿勢を見せていくことが大切です。
今後のキャリアプラン
企業が目指している方向性を踏まえた上で、今後自分がどのような経験を積んで、どういった貢献をしていきたいかを中心にお考え下さい。