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2016年09月23日 未経験・他業界からの志望動機について
法律事務所に就職・転職をお考えの未経験者の方は、業界の敷居が高そうなイメージから、志望動機に悩むことが多いようです。
応募書類の添削や面談等で志望動機についてご質問いただいた際には、できるだけ簡潔にまとめるよう、弊社ではお伝えしています。
「こんなに簡潔な内容でよいのでしょうか」という声もいただきます。法律事務所では、業務への熱意を見るところもありますが、特に事務職員の採用については職務への適性や素直さを重視するところが多いのも現状です。特に欠員補充のために採用を行う事務所ですと、いかに早く事務所に慣れて業務を引き受けてくれるかが人選のポイントになっていると感じています。
上記を踏まえて志望動機を書くとどうなるでしょうか。
法律事務の業務に向いていることをアピールするとよいでしょう。法学部卒業生・在学生の方であればその旨を書き、他業界・他業種からの転職であれば、前職で得た経験をどう法律事務に活かしたいかを書くと説得力が出ます。
事務所によって判断が分かれる志望動機が「勉強」や「社会貢献」です。法律事務所の代表の先生や採用担当の方は、あくまでも事務所の業績に貢献してくれる人を採用したいと考えています。自分自身の利益となる勉強や、必ずしも法律事務所の利益に結びつくとは限らない社会貢献を志望動機とすると、仮に採用されても現実と理想のギャップに悩む可能性があります。もちろん依頼者を助けることや、弁護士会の活動等を通じて社会貢献も行う先生もたくさんいらっしゃいますが、まずは事務所に貢献するという視点で志望動機を考えましょう。
弊社では書類添削や書き方のアドバイスも承っております。面談やメール等でご連絡いただければ随時対応させていただきます。
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