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2014年09月30日 求人先の共通項～募集背景（増員募集の場合）～
前回のブログの続編の内容になりますが、法律事務所からの求人依頼についての共通項として、求人の募集背景（増員募集の場合）についてお話をしたいと思います。
増員の場合、募集背景として、下記の理由を良く伺います。
【増員による募集の主な理由】
- 事務所拡大による募集（案件依頼の増加に伴う募集 等）
- 弁護士増員に伴い事務部門を強化するための募集
- 支店開設に伴う募集
- ポテンシャル採用
- － 若手を中心に採用し、将来的に事務所の核となる人材を育てたい（新卒、第二新卒が主体）
- － 案件が増加傾向にあるため、急募ではないが、良い人材を随時選考したい（経験者が主体）
求人依頼の大半が欠員による募集のため、増員募集は、残念ながら以前よりも少なくなってきたと感じております。
増員による募集をされている事務所の特徴としては、20～40代前半の弁護士、事務員で構成されていることが多く、活気がある雰囲気のところが大半です（法律事務所というよりも、ベンチャー企業に近いイメージかもしれません）。
若手の方でも、年功序列ではなく、実力で役職に抜擢されるケースも多いようで、やりがいがあると伺います。
ただ、このタイプの事務所の場合も環境面で合う、合わないが出そうです。
特に経験者ほど注意が必要で、前職の法律事務所がマイペースで仕事を進められる環境であった場合は、適応に時間がかかると聞いています。
傾向としては、スピード感が早く、自ら主体的に物事を進めていく方、わからないことに直面しても、積極的に調べながら業務を行っていく志向の方には、適合すると伺っています。
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