事務所研究
面接対策において、求人情報以外にも事務所の研究を行いましょう。より良い面接対策につながるだけではなく、就業後のミスマッチ防止にも役立ちます。
ここでは、事前に行っていただきたい、主な内容を記載致します。是非実践してみてください。
事務所のホームページを確認する
求人情報と合せて、ホームページを必ず見ましょう。
特に見ていただきたい項目は、弁護士紹介と業務内容です。その事務所を経営している弁護士の情報を調べ、どのような業務を行っているかを把握しておきます。
ご自身が携わりたい分野と、事務所の業務内容がかけ離れているようであれば、ミスマッチにつながらないか注意が必要です。
また、面接の場では、ホームページの感想を聞かれることもありますので、ある程度しっかりと見ておいてください。
もし不明な点があれば、面接時に質問をしてください。事前にホームページを見たことが伝わりますので、積極的な姿勢をPRすることにもつながります。
ホームページ以外の情報も調べる
法律事務所の名称、弁護士の名前をネットで検索をしてみてください。破産管財人や企業の顧問、インタビュー記事、一般社団法人の理事に就任しているなど、弁護士に関する情報を得られることがあります。
検索の情報とホームページの情報を組み合わせることで、より理解が深まりますので、是非実践してみてください。
また、ホームページが無い事務所もありますが、こういった事務所の面接に臨む際には、特に検索での調査が重要となります。
他者に事務所の評価を聞く
友人、知人で法律事務経験者の方がいれば、その方に情報を聞いてみましょう。評判がよくないようでしたら、何か理由があるかもしれません。
また、ハローワーク経由で応募した場合には、担当の方に率直にお話を伺ってみるのも一つの手です。
他には、当社のような就職・転職エージェントも多数の方とお会いしているため、独自の情報を得ていることもあります。相談してみるといいかもしれません。