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2017年09月15日 AI専門の弁護士育成 人工知能の判断を導く鍵にも
「AIが人間の仕事を奪う」と言われて久しいですが、「実は人工知能で人間の仕事がなくなることはなく、新しい仕事に代わっていくだけ」と主張する方もいらっしゃいます。
実際、将来AIに置き換えられる仕事として挙げられることも多い弁護士の世界でも、時流の変化に対応するべく動いています。
昨年9月には、東京弁護士会がAI部会を立ち上げています。部会とは主に分野ごとに法律研究を行う組織で、実際に企業や国への取材を元に提言をまとめています。
倫理や法律に合った判断ができるかが、AIを研究・実用化する上で問題となっています。例えば、倫理的な思考実験として有名なトロッコ問題と呼ばれるものがあります。
トロッコ問題(ウィキペディアに飛びます)
他にも、「自動運転車が事故を起こした場合に、責任は運転手が取るのか、それとも自動運転車やAIを製造した企業が取るのか」といった問題があります。
こうした、人間の中でも意見が割れる問題について、法曹界では法律面から取り組むことで解決策を模索しています。
AIが普及していく中で、どんな仕事が生まれるか、想像してみると面白いかもしれませんね。
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