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2017年05月17日 法律事務所のセキュリティ対策
5月中旬、世界的にサイバー犯罪が発生し、国によっては病院など公共機関でも被害が出たと報道されました。日本も例外ではなく、コンピューターやプログラムを「人質」にして身代金を要求するランサムウェアが添付されたメールが届くケースが相次ぎました。
今後も進化したコンピューターウィルスが登場することが予想されます。大企業や公的機関に限らず、個人や小規模の事業所も無差別に狙われる可能性があります。どういった対策を行っていけばよいでしょうか。
まずはメールやダウンロードファイルなど、外部からやってくるマルウェア(ウィルスなどコンピューターを不正に操作するソフトウェア)に注意しましょう。差出人に覚えのない不審なメールとその添付ファイルは開かない、むやみにダウンロードをしないといったことを心がけましょう。
また、普段から重要なファイルはバックアップを取りましょう。外付けのハードディスクの他、最近は安価で大容量利用できるクラウドサービスもあります。法律事務所によっては、全て紙媒体にして書類を管理しているかもしれません。
法律事務所によっては担当者が不在で対策が難しいこともあるセキュリティ対策ですが、勉強して舵を取ると、いざという時に活躍できる所員になれるかもしれません。
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