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2015年09月24日 新卒から法律事務になるには
近頃、就職活動中の大学生の方から「新卒で法律事務所に就職しようと動いていますが、なかなかうまくいきません」といった内容のお問い合わせをいただくようになりました。
法律事務所で新卒採用を行っているのは、いわゆる五大事務所など弁護士が数百人在籍しているような大手事務所が大半です。中小規模の事務所では、法律事務所経験者を中途で採用することがほとんどです。未経験者でも社会人として別の業界で働いていた人が採用されやすいので、新卒にはなかなか門戸が開かれないのが現状です。
新卒採用を行っていない事務所に採用されるためにはどうすればよいでしょうか。
まずは求人を探す際に、正社員だけではなく、派遣やアルバイトまで条件を広げるとよいでしょう。試用期間の後に正社員登用される可能性のある「紹介予定派遣」を選ぶのも手段の1つです。派遣やアルバイトであれば未経験でも採用される場合があります。先方にいずれは正社員になりたい旨を伝え、採用後は積極的に仕事をする姿勢が大切です。
また、法律事務は深い法律知識は求められませんが、業界についてはある程度勉強しておくとよいでしょう。
弊社の特集ページに概要が載っています。これ以外にも、東京弁護士会から出ている法律事務ガイドブックなども参考になるでしょう。
新卒の方にとって、法律事務所への就職活動は仲間も少なく、手探りになりがちではないかと思います。お悩みの方は一度弊社までお問い合わせください。
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