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2015年06月22日 サイレントお祈り
就職・転職の話題において、採用側の企業の対応が注目される様になってきました。
特に最近では、サイレントお祈りが話題になることが多い様です。サイレントお祈りとは、不採用になった時、採用する側から一切の連絡が来ないことを表す就活用語です。元々不採用通知は、文面に「貴殿の今後の御活躍をお祈りしております」といった表現があることが多いため「お祈り」と呼ばれていました。そこにサイレントという言葉を付け、不採用の連絡が無い状態を表すようになりました。
不採用の連絡が無いと不安だ、就活の予定がうまく組めないなど、就活生や転職者からは困惑の声が上がっています。
サイレント通知にはどのような事情があるのでしょうか？弊社の人材紹介サービスを利用されている法律事務所に絞って申し上げますと、所長の先生が自ら選考を行っている場合が多いため、忙しい中不採用通知まで手が回らないという声を頂きます。
サイレント通知に対しては、選考を受ける側である程度対策が取れるのではないかと思います。サイレント通知の場合、予め不採用の連絡をしないと伝えていることがほとんどです。自己応募を中心に就職活動中の方は、判断が難しいと思いますが、連絡を待つ期限を決めて、選考の予定を決める工夫をするとよいでしょう。
また、応募書類を丁寧に書くことで事務所側の負担を減らすことが出来ます。簡潔でわかりやすく、読みやすい書類作りを心がけることは、先生方にとっても好印象で、法律事務としての素養を見る場面でもあります。そのことを踏まえて、応募書類を記載し、アピールしましょう。
弊社の紹介サービスより選考を受ける場合は、不採用でも連絡を差し上げています。応募書類の記載や面接での対応など、採用に至らなかった原因も率直にお伝えしております。今までの就職・転職活動を見直したい方のご相談もお待ちしております。お気軽にお問い合わせください。
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