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2015年01月26日 面接に臨む前に考えておきたいこと
面接に臨むに際しては、面接官がどのような質問をしてくるかを考えることは、非常に重要です。
そして、質問に対する返答にした場合、より踏み込んで、質問をされるケースがあります。
イメージだと下記のような図になります。
質問(面接官) → 返答(自身) → 「なぜそう思ったのか(面接官)」 → 返答(自身) …
そのため、面接対策においては、何階層にもわたって、返答を考える必要があります。
考える際には、自分自身の考えに対して、「なぜそう思ったか」ということを、自答自問をして掘り下げていってください。
大変ですが、なぜ自身はいままでのキャリアを歩んできたのか、そして今後どうありたいのかを考える上で、非常に重要なので、下記を参考にして考えてみてください。
■学校での選考について
- 大学や大学院での専攻分野(その分野を選んだ理由含む)
- その他に好きだった科目
- 文系理系のどちらを選択したか(その理由も含む)
- その分野を選んだことについて現在どう考えているか
■最初の仕事について
- 卒業後、最初に就職した会社と仕事は何か(その理由を含む)
- すぐに仕事につかなかった場合、その理由は何か
- 最初の会社にて就職した際、どのような希望、あるいは長期的な目的をもっていたか
- 希望や目的と照らし合わせてみて、最初の仕事はどうだったか
→ うまくいった点、うまくいかなかった点、仕事の中で好きだった点、いやだった点、意味が感じられた点、無意味だと感じた点などをあげていく。
■次の仕事について
転職経験のある方は、上記の「最初の仕事について」の内容を、転職先に当てはめてみてお考えください。
■これまでのキャリアと人生の振り返り
- 大きな節目となった時期を一つ一つ思いだす
- それはどのような節目で、それはどのように起こったか、また起こしたのはだれかを考える
- その節目をどう感じたか、そして、自身の目的とどのような関係があったか
- これまでのキャリアと人生を振り返って、特に楽しいと感じたのはどういう時か。また楽しいと感じた理由は何だったのか。
■仕事をする中で、自身の希望や長期的な目的が変わったことがあるか
- もし変わったとしたら、いつどのようなきっかけで変わったかを振り返る
- 変わった場合に、現時点では、その考えをどう思うかを考えてみる
■自身が従事してきた職種を他の人にどのように説明するか
<<参考文献>>
『キャリア・アンカー -自分のほんとうの価値を発見しよう』
エドガー・H. シャイン (著), Edgar H. Schein (原著), 金井 寿宏 (翻訳) 白桃書房 (2003年)
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