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2014年02月19日 【経験者の方へ】面接での注意事項
今回は実務経験者が面接で陥る罠(?)についてです。
なぜ「?」なのか。それは罠ではないのに、罠に感じてしまうからです。
といいますのも、実務経験者の方の中には、せっかく面接に進んだのに、うまく話せず失敗してしまったという意見を聞くことがあります。
「まさかあんな質問がくるとは・・・」、「いままで考えもしなかったことを聞かれた・・・」
というのはよく聞く話です。
こういった事態に陥ってしまう原因は、主に下記ではないかと考えています。
- 現職の業務が忙しく、面接対策が十分にできなかった
- 自己分析が足りず、想定していない質問にうまく答えられなかった
- 面接自体が久しぶりで緊張してしまった
- 現職の業務内容をうまく言葉で説明できなかった
- 一刻も早く転職をしたいという焦りが伝わってしまった
面接がうまくいかなかったケースを伺うと、上記の中でも、特に自己分析の不足と現職の業務内容の説明がうまくできないということが多いと感じます。
「当事務所を志望された理由は?」
「得意とする業務はどの分野ですか?」
「5年後、10年後どうなっていたいですか?」
といったことを聞かれると、何となく考えが浮かぶものの、分かりやすい言葉にして伝えられないことが多いようです。
弊社では面接が決まった際にはどんなに忙しくても、必ず面接対策をお願いしています。
事務所(企業)の分析から始まり、競合他社との比較、今までの職歴の棚卸などをしていきます。
対策をしなければ面接がうまくいくことも少ないのですが、それだけにとどまらず、入社した後のギャップに悩まないためにも必要なことです。
自身が今までやってきたこと、これから挑戦したいこと、今後どうなっていきたいのか。
この辺りをある程度明確にしないと、以後も転職を繰り返すだけの可能性があります。
そうならないためにも、必要な工程が自己分析です。
自己分析と聞くと新卒の学生が行なうことと思われるかもしれませんが、社会人経験を積んだ転職者にこそ、行っていただきたいと思っています。
そうすることで、今の仕事を再認識することができます。
その結果、転職活動を辞め、現職に留まるという選択をされる方もおりますが、それも大きな発見でしょうし、またモチベーションをもって仕事に取り組めると思います。
自己分析はなかなか難しいことではありますし、身近な人に聞いてもらうのは気恥ずかしいかもしれません。
そういった方は、是非弊社までお気軽にご相談ください。
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