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2014年02月10日 自己成長と成長できる環境について
本日のブログですが「成長」についてです。
これまでご登録いただいた方からよく聞かれる内容として、
「どうすれば成長できますか？」、「成長できる環境で仕事がしたいです」
といったものがあります。
■「どうすれば成長できますか？」
自分を客観視することです。当たり前のことですが非常に重要です。
まずは自分自身を客観的に見て、自己評価してください。
強みと弱みをはっきりさせ、 周りの方にも自身への評価を聞いてみましょう。
相違があれば、認識が甘いのかもしれません。 これに気付けるだけでも非常に重要です。
そして、その評価をもとに、日々の行動を意識して改善するよう試みてください。
強みをさらに伸ばしていくことが重要かもしれませんし、また、致命的な欠点（弱み）が判明すれば、それをどう是正していくかを考えてみて下さい。
助言には耳が痛い意見も多々あるかもしれません。
ですが、自身を成長させるため、謙虚に受け止め、行動しましょう。
助言に対しては、本能的に自己防衛が働き、言い訳をしてしまいたくなりますが我慢が必要です。
せっかくの助言も生かされないことがわかると、周りの方も次回からは言ってくれなくなるでしょう。
世間一般で言われる「できる人」は、自身を客観的に捉えられていることが成功の要因の一つだと思います。
私は先生方とお話をする機会が多いのですが、 考えてみると業界歴が長い、成功を収めている先生は、謙虚な方が多いことに気づかされます。
■「成長できる環境で仕事がしたいです」
１． 職場を変えること
２． 職場を変えずにできること
の大きく二つに分かれます。
それぞれを見ていきたいと思います。
１．職場を変えること
転職をするということ、大きな組織であれば部署異動をすることです。
新しい環境は難易度の高い仕事が多く、能力の高い同僚ばかり、ということでしたら、仕事の水準が高くなり、 気付いたら自身の能力も上がっていたということもあるでしょう。
そういった環境に身を置ければ、当然モチベーションも上がります。
ただ、転職活動と転職直後に注意すべき点としては、新しい環境のレベルについていけるかどうか、そして、必ずストレスを感じる時期が出てきますので、その点をどう乗り越えるかを考えておくべきでしょう。
新しい環境を経験すると、必ずと言っていいほど、前の環境のよい面も見えてくるようです。
慣れない環境での疲れやストレスから生じるようで、自身の決断が本当によかったのかという葛藤が生まれます。
私自身も同じような経験があります。
ここを乗り越えないと成長はありませんので、自分自身の気持ちに対して、備えて作っておきましょう。
２．職場を変えずにできること
そもそも転職を頻繁に繰り返すことをお勧めはしたくありません。
職歴が増えれば増えるほど転職が難しくなりますし、一つの職場の在籍期間が短期間ですと表面的なことしか身につかず、実力がつかない懸念もあります。
そういった際、現在の職場を変えずにできることは何か。
考えられることとしては、業務上必要だけれども手を付けてこなかった分野の着手、
難易度が高い分野に挑戦するというということです。
例えば、
・クライアント対応を任されている → 営業活動を実践する
・一般事務、秘書業務のみ → 法律事務的な仕事を志願する
といったような試みです。
環境を変えたいという理由も、そもそもは仕事のマンネリ化が起因であることが多いのではないでしょうか。
職場を変えずに自身の意識や仕事のやり方を変えてみる、そのことで幅が広がり、悩みが解消され、新たな面白みが見いだせるかもしれません。
いかがでしたでしょうか。
参考になる点があれば、是非実践してみて下さい。
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