HOME > コンサルタントブログ
2013年12月26日 法律事務所へ応募する際の注意点
応募書類の内容を添削してほしいと相談がここのところ増えました。
どういった書類が選考を通過し、面接へ進めるか、具体的に知りたいという質問が増えております。
それには、前提として相手の立場に立って考えることが重要です。
まず一般的に企業とは違い、事務所の場合は人事担当という方はいません。
先生や事務局が業務の合間をぬって、書類選考し、面接設定をします。
そういった選考活動を業務と並行して行っております。
想像すると、非常に煩雑であることは理解できるかと思います。
特に応募数が多い場合は、書類選考をするだけでも一苦労です。
応募が100件来たと仮定して、1通の書類を見るのに1分かけた場合、1時間半以上の時間がかかってしまいます。
採用活動中、事務所の内情はこういった状況となっています。
ですので、いくつか注意すべき点を下記に列挙いたします。
・求人内容に質問があったとしても、業務が忙しい朝や夕方は避けましょう。
その事務所にメールがあれば、極力メールにて質問をしていただき、電話で問い合わせする場合には、事前に要点を簡潔にまとめておくなど、心がけましょう。
もし、電話にて長い質問をした場合、お名前を名乗っているのであれば、相手の事情を考えられないと判断され、書類選考で良い印象ではなくなります。
・応募書類はなるべく簡潔に書きましょう。
履歴書、職務経歴書については、読みやすいようにできるだけ簡潔にしましょう。
自己PRで1ページを使っているものも見受けられますが、実績が伴わない内容ですと、読まれない可能性が高いだけでなく、資質を疑われてしまう可能性もあります。
どうしてもPRしたいという方もいらっしゃるかと思いますが、その際には、文章の校正に注意をしてください。
文脈はおかしくないか、論理的な説明になっているか、接続詞は正しいか等、注意していきましょう。
受験用語にあるような、積極ミスは避けたいものです。
・履歴書の写真と字(直筆)について
非常に重要です。
上記でも相当数の応募書類に目を通すとお伝えしましたが、書類選考の重要な判断基準になるのが、写真と字(直筆)になります。
これだけで選考の可否が決まると言っても過言ではありません。
ある事務所では、内容を見る前に、まず写真と字(丁寧に書いているか、誤字がないか)の印象だけで、書類選考の判断を下すと聞いたことがあります。
ですので、写真はスピード写真よりもスタジオで撮ったほうが確実です。
費用は掛かってしまいますが、書類選考の通過率を上げ、効率の良い就職・転職活動につなげるための経費として考えてみて下さい。
いかがでしたでしょうか。
充実した就・転職活動にするためにも是非意識をしてみてください。
また、より詳しく内容を知りたいという方は、是非下記もご覧ください。
<お問い合わせ先>
・TEL:03-5326-3484
・お問い合わせ:https://www.legal-bright.com/toiawase.html
・就職・転職サポート申込み:https://www.legal-bright.com/mousikomi.html